Site Overlay

自分で猫背をなおす

仕事中や食事の時にイスに座っていると、いつの間にか猫背になっていませんか?

慌てて姿勢を正しても、いつの間にかまた猫背に戻っている…

頑張って胸を張り、良い姿勢を心掛けても維持できない…

猫背は姿勢の美しさは勿論、内臓や身体に負担をかけます。

猫背をなおしたいけど、どうしたら良いのか分からない。

そんなお声をよく聞きます。

今回は自分で出来る猫背のなおし方と、カイロプラクティックのお話しです。

①まず、イスの前に立ちます。(この姿勢は、腹筋や背筋、横や斜めの筋肉がバランスよく緊張し、疲れない腰と骨盤の位置です)

②その状態で、どちらかの手の甲を腰に当てます。

③姿勢を崩さない様に、そのまま後ろのイスに座ります。(座った際、腰に当てている手の位置が変わらない様に気を付けます。この状態が立っている時と同様に、腰や骨盤に負担の掛からない正しい状態です。)

※座位や立位で背中から丸まり、顔が前に出ている方は次回の「顔が前に出ている姿勢を自分でなおす」をご覧下さい

④机とお腹の間にこぶし1コ分の距離を空けます。

⑤股関節を支点に身体を少し前に傾けます。(股関節の位置は、太ももの外側の上の方に有る固い骨です。写真の矢印の場所です)

この姿勢が、パソコンやデスクワークの際に身体の力が抜け、無理なく維持できる正しい姿勢となります。

初めの頃は慣れない為、いつの間にかいつもの姿勢に戻っているかもしれません。

※一度姿勢が崩れたら、イスから腰を浮かしリセットして下さい。

朝・昼・夕と一日に何度か確認し、少しずつ自然とその姿勢になるように習慣化させましょう。

次にカイロプラクティックのお話しです。

正しい座り方により、見た目や身体の負担を減らしても、長い間に歪み固くなった背中の凹凸や肩や骨盤の左右高さの違いは中々なおりません。

もし、正しい姿勢をしているのに、その姿勢を維持することが困難な場合、身体の歪みが邪魔をしている可能性があります。

カイロプラクティックで、身体の歪みを取る事が可能です。その綺麗な身体をキープさせる為に、患者様ご自身で日常の姿勢を気に掛けて頂き、戻りにくいバランスの取れた美しい姿勢を手に入れましょう。