外見では判断出来ませんが、レントゲンを撮ると重篤な問題が潜んでるかもしれません。
今回のブログでは、それら一部をレントゲンで紹介します。
【腰部脊柱管狭窄症】
加齢や負荷で、椎間板が変形(変性)し後ろを圧迫(椎間板ヘルニア)、黄色靭帯が厚くなり前の方を圧迫(靭帯肥厚)、骨が変形(変性や骨棘)や腰椎の並び方のズレ(腰椎すべり症)などにより、脊髄神経(馬尾神経)が圧迫され、様々な症状(腰痛・足のしびれ・麻痺・長い距離を歩けない(間欠性破行)など)を引き起こします。
症状の悪化や進行により、最終的に手術が選択されます。

上の写真はMRIで、赤矢印の第4・第5腰椎間と、青矢印の第3・第4腰椎間で馬尾神経の圧迫がみれます。
黄色矢印は手術の後です。


上の写真赤丸部分が馬尾神経を圧迫しています。
レントゲンの方は、7年前に病院で「腰部脊柱管狭窄症」と診断され、様々な治療(病院のリハビリ・鍼灸・接骨院・整体)を受けた後、当院に来院されました。
当初腰とお尻の痛み、足のシビレと痛み、長い距離を歩けない(間欠性破行)などの症状がありましたが、現在は元気にスポーツを楽しんでおります。
この様に毎日様々なレントゲンに出会います。
※上記症病名は、医師が診断されたものです。
※ページ下の傷病名をクリックすると他を見る事が出来ます。
レントゲンを確認しないで施術されるのは恐いと思いませんか?
カイロプラクティックは、施術前にレントゲンを確認します。
何処を施術するのか?
何処を触ってはいけないのか?
安全と危険を詳しく確認します。
※当院は、カイロプラクティックの施術箇所の把握と、安全確認の為にレントゲンを見ているのであり、症状やレントゲンから診断する医療行為は行いません。
※掲載されているレントゲンは、本人の許可を得ております。許可無く無断での使用はお断りします。
【腰椎すべり症】
【腰椎分離すべり症】
【腰椎椎間板ヘルニア】
【頚椎椎間板ヘルニア】
【胸郭出口症候群】
【二分脊椎】
【変形性脊椎症】
【ベルトロッティ症候群(Bertolotti 症候群)】
【変形性股関節症】
【変形性膝関節症】
【腹大動脈瘤】
【石灰沈着】
【結石】