腹部大動脈瘤

外見では判断出来ませんが、レントゲンを撮ると重篤な問題が潜んでるかもしれません。
今回のブログでは、それら一部をレントゲンで紹介します。

【腹部大動脈瘤】
腹部の血管である腹部大動脈が、腹部を通過する部分の壁が弱くなり、正常の太さよりも膨らんだ状態を指します。通常、腹部大動脈の直径は約20mmですが、30mm以上になると腹部大動脈瘤と診断されます。
大きくなり破裂すると死に至る危険性があります。
加齢・喫煙・高血圧・糖尿病などによる動脈硬化が主な要因です。

下の写真、腰椎の前で血管壁が石灰化している部分が腹大動脈になります

上の写真の赤線が腹大動脈で、赤矢印部分が腹部大動脈溜です。

この方達は無症状で本人も知らなかった為、掛かりつけの内科医に確認して頂いた所、「腹部大動脈瘤」と診断されました。

当院は、レントゲンを確認をする事で、安全に腰をアプローチをする事が出来ましたが、
もし、レントゲンの確認もせず、施術をされたら恐ろしいと思いませんか?

※上記症病名は、医師が診断されたものです。
※ページ下の傷病名をクリックすると他を見る事が出来ます。

カイロプラクティックは、施術前にレントゲンを確認します。

何処を施術するのか?
何処を触ってはいけないのか?
安全と危険を詳しく確認します。

※当院は、カイロプラクティックの施術箇所の把握と、安全確認の為にレントゲンを見ているのであり、症状やレントゲンから診断する医療行為は行いません。

※掲載されているレントゲンは、本人の許可を得ております。許可無く無断での使用はお断りします。


下記傷病名をクリックするとページに移動する事が出来ます。
【腰椎すべり症】
【腰椎分離すべり症】
【腰椎椎間板ヘルニア】
【頚椎椎間板ヘルニア】
【腰部脊柱管狭窄症】
【胸郭出口症候群】
【二分脊椎】
【変形性腰椎症】
【ベルトロッティ症候群】
【変形性股関節症】
【変形性膝関節症】
【腹部大動脈瘤】
【石灰沈着症】
【結石】