外見では判断出来ませんが、レントゲンを撮ると重篤な問題が潜んでるかもしれません。
今回のブログでは、それら一部をレントゲンで紹介します。
【腰椎分離すべり症】


写真の青矢印が分離症で、赤矢印がすべり症となります。
分離症とは、背骨の後ろで骨を固定している所(椎弓部)が折れている状態で、青矢印の二本線部分となります。
分離症は無症状の方も多いですが、知らずに放置することで、すべり症に移行する可能性があります。
腰椎すべり症に関しては、当ブログの【腰椎すべり症編】をご覧下さい。
上記レントゲンの患者様は、ご来院当初、年に何度も「ぎっくり腰」を起こし、慢性的な腰痛とお尻の痛み、右膝の痛みに悩んでおりました。
症状としては、朝起床時の腰の固まりと痛み、椅子や車からの降車時に起こる動き始めの痛みがありました。
特に長時間の車の座席に座った後、腰が固り伸ばした際に電気が走る様な痛みが出現し「ぎっくり腰」を繰り返しておりました。
右膝は内側に痛みが有り、階段昇降や歩行時に痛みがありました。
現在は全ての問題が改善し、元気に趣味や日常生活を満喫しております。
この様に毎日様々なレントゲンに出会います。
※上記症病名は、医師が診断されたものです。
※ページ下の傷病名をクリックすると、レントゲンや他を見る事が出来ます。
レントゲンを確認しないで施術されるのは恐いと思いませんか?
カイロプラクティックは、施術前にレントゲンを確認します。
何処を施術するのか?
何処を触ってはいけないのか?
安全と危険を詳しく確認します。
※当院は、カイロプラクティックの施術箇所の把握と、安全確認の為にレントゲンを見ているのであり、症状やレントゲンから診断する医療行為は行いません。
※掲載されているレントゲンは、本人の許可を得ております。許可無く無断での使用はお断りします。
下記傷病名をクリックするとページに移動する事が出来ます。
【腰椎すべり症】
【腰椎分離すべり症】
【腰椎椎間板ヘルニア】
【頚椎椎間板ヘルニア】
【腰部脊柱管狭窄症】
【胸郭出口症候群】
【二分脊椎】
【変形性腰椎症】
【ベルトロッティ症候群】
【変形性股関節症】
【変形性膝関節症】
【腹部大動脈瘤】
【石灰沈着症】
【結石】