頚椎椎間板ヘルニア

外見では判断出来ませんが、レントゲンを撮ると重篤な問題が潜んでるかもしれません。
今回のブログでは、それら一部をレントゲンで紹介します。

【頚椎椎間板ヘルニア】
首の骨の間にある椎間板が飛び出し、脊髄や神経を圧迫することで、首・腕・肩甲骨・手に痛みやシビレ、筋力低下などを引き起こします。
加齢や長時間のデスクワーク、姿勢の悪さなどが原因で発症することがあります。
似た疾患として、頚椎症性神経根症などがあります。

上のレントゲン側面像の写真から、第5・第6頚椎、第6・第7頚椎の椎間板が薄くなり、椎骨間が狭まり、椎間孔が小さくなっている事が分かります。
頚椎の前弯カーブが無くなり、ストレートネックを通り越し、逆C字カーブ(後湾)している事が分かります。

下の写真は、上の写真の頚椎側面像のレントゲン分析写真となります

上のレントゲン写真、頚椎から後方に伸ばした赤線が、正常では収斂するのですが、この写真では第5・第6頚椎の線が下方に向かっています。その為、第5・第6頚椎間と第6・第7頚椎間の椎間板が薄くなり、特に後方の椎骨間が狭くなっている事が分かります。
その為、他の治療院ではこの部位を施術します。

しかし、ガンステッドカイロプラクティックでは、第5・6頚椎が変性している事から、この部位の負荷は下位の椎骨のサブラクセーションが原因によって引き起こされると考える為、下位を詳しく検査し矯正します。

上の写真は、正面像のレントゲン分析写真です
第7頚椎の所で、下位の椎骨と写り方が変わっています。

この写真の患者様は、以前病院で「頸椎椎間板ヘルニア」と診断されました。
当院には首と肩の痛み、手のシビレと筋力低下のお悩みで来院されました。

各種検査とレントゲン写真からサブラクセーションを見つけ出し矯正を行いました。
初回の施術から、手のシビレと筋力低下、肩や首の痛みが軽減し、数回の施術で改善しました。

当院は、レントゲンを確認をする事で、安全に頚椎にアプローチをする事が出来ましたが、
もし、レントゲンの確認もせず、施術をされたら恐ろしいと思いませんか?

※上記症病名は、医師が診断されたものです。
※ページ下の傷病名をクリックすると他を見る事が出来ます。

カイロプラクティックは、施術前にレントゲンを確認します。

何処を施術するのか?
何処を触ってはいけないのか?
安全と危険を詳しく確認します。

※当院は、カイロプラクティックの施術箇所の把握と、安全確認の為にレントゲンを見ているのであり、症状やレントゲンから診断する医療行為は行いません。

※掲載されているレントゲンは、本人の許可を得ております。許可無く無断での使用はお断りします。


下記傷病名をクリックするとページに移動する事が出来ます。
【腰椎すべり症】
【腰椎分離すべり症】
【腰椎椎間板ヘルニア】
【頚椎椎間板ヘルニア】
【腰部脊柱管狭窄症】
【胸郭出口症候群】
【二分脊椎】
【変形性腰椎症】
【ベルトロッティ症候群】
【変形性股関節症】
【変形性膝関節症】
【腹部大動脈瘤】
【石灰沈着症】
【結石】